【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】外国為替市場で、円の先安観が弱まっている。1ドル=140円台に迫るなど対ドルで約24年ぶりの安値を更新していた7月中旬とは違い、足元では円相場の下値が限られてきている。主要産油国の増産が小規模にとどまったにもかかわらず、原油価格が大きく下げたのは景気懸念の強さを映しているとの声もあり、投資家のリスク回避姿勢が強まれば「円高・ドル高」となる素地は整ってきているようだ。
■「円安・ドル高進むの難しい」
4日の東京市場で円相場は夕方にかけて一時134円30銭近辺まで売られ、前日17時時点と比べて1円あまり円安・ドル高が進んだ。しかし、輸出企業など...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題