【QUICK Market Eyes 片平 正二、大野 弘貴】日経平均株価が2万9000円に接近して堅調な相場展開が続く中、大和証券は16日付のリポートで「日本株は業績相場へ」との見解を示した。リポートでは、米長期金利やリスク・プレミアムの落ち着きからバリュエーションの大幅な変化が抑制され、株式市場は業績の優劣が素直に株価の優劣に直結しやすい業績相場に移行すると予想するとしながら、「業績が相対的に強いグロース株がバリュー株に比べ引き続き有利となろうが、バリュー株でも業績次第でアウトパフォームの可能性があるだろう」という。その上で、例年、12月から翌年2月にかけては配当利回りが有効に機能し、バリ...
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