【NQNニューヨーク=川内資子】ドルの上昇が止まらない。1日のニューヨーク外国為替市場で対円では一時1ドル=140円23銭と1998年8月以来、24年ぶりの円安・ドル高水準を付けた。米連邦準備理事会(FRB)高官から金融引き締めに前向きな発言が相次ぐのに加え、それを後押しする良好な米経済指標の発表が続き、ドルの買い安心感を誘っている。急ピッチでドル高が進んできたが、「目先は方向感を変える材料が見当たらない」とドルの先高観はなお強い。
「もし、あなたがいまだに米景気後退(のサイン)を見つけたいなら、雇用以外の分野を探す必要がある」。パンセオン・マクロエコノミクスのイアン・シェパードソン氏は1...
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