【日経QUICKニュース(NQN)】みずほフィナンシャルグループ(8411)が劣後債の発行を準備していることが26日、わかった。年限は10年で6年目以降の期限前償還条項がつく。発行額は未定で、10月中旬の条件決定を予定している。主幹事にみずほ証券を指名した。
また、個人向け劣後債の発行も準備している。同日付で関東財務局に提出された訂正発行登録書によると2本立てで、ともに劣後特約と実質破綻時の免除特約がつく。いずれも年限は10年で、うち1つには6年目以降の期限前償還条項がつく。利率と発行額は10月13日の条件決定時に決める。主幹事にみずほ証と野村証券、大和証券、岡三証券、東海東京証券を指名した。
みずほFG株の配当利回りが約5%です。劣後債で最大10年資金拘束されるのと、みずほFG株10年長期保有するのと、どちらが良いのだろう。