【日経QUICKニュース(NQN)】4月7日の東京株式市場で、銀行株が軒並み急落した。三菱UFJフィナンシャル・グループ(プライム、8306)は前場に前週末比358円50銭(21.48%)安の1310円まで下落し、昨年8月以来の安値を付けた。米国の関税強化による世界経済の停滞懸念から世界的に金融株への売り圧力が強まっている。国内ではこれまで銀行株を押し上げてきた日銀による追加利上げの観測も大きく後退している。みずほフィナンシャルグループ(8411)や三井住友フィナンシャルグループ(8316)も2割近く下げる場面があった。 日銀は政策判断にあたり、通商政策の不確実性を注視すると何度も言及してき...

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