日本知財総合研究所 三浦 毅司 東京証券取引所が4月4日に市場再編をしてから半年が経過した。目立つのはグロース市場の苦戦で、他の2つの市場区分をアンダーパフォームしている。日本は相変わらずマイナス金利で株価のバリュエーションに用いられる長期金利の上昇も海外と違って限定的ではあるが、海外市場と同様に高成長が期待される中小型株の評価は低迷している。 ■東証市場3区分の設立以来のパフォーマンス 出所:Quickデータに基づき日本知財総合研究所作成 将来の高成長のドライバーとなるのはやはり他社と異なる独自の技術力であろう。グロース市場において時価総額の上位30位を選び、特許から見たその...
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