【QUICK Market Eyes 大野 弘貴、片平 正二】クレディ・スイス証券は26日付の半導体セクターリポートで、2023年の半導体前工程製造装置(WFE)成長率を前年比16%減から同29%減に下方修正した。一方で、24年は3%減から8%増に引き上げた。マイクロン(MU)の業績見通しや台湾積体電路製造(TSMC)の設備投資額予想削減、米国の対中輸出規制強化を踏まえたもの。
主要な最終需要先であるハードウエアの総生産台数は16年をピークに漸減トレンドが維持されると予想。台数増につながる需要喚起要因が見当たらないとの見方も示されている。国内の関連銘柄について、18~19年の半導体調整サイク...
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