【日経QUICKニュース(NQN) 宮尾克弥】足元で海運株の反転が続いている。調整の続くコンテナ船運賃に下げ止まりの期待感が出てきたことで日本郵船(9101)、商船三井(9104)、川崎汽船(9107)の買い戻しが進んだようで、郵船と商船三井は9月末の配当権利落ち分をほぼ埋めた。もっとも、業績を左右するコンテナ船運賃の先行きは見方が分かれている。
■コンテナ船運賃の下落続く
国際的なコンテナ船運賃の目安となる「上海輸出コンテナ運賃指数(SCFI)」は21年末時点では5000を超えていたが、2日時点で1171まで下落した。コンテナ船運賃の下落が鮮明になった夏以降、2024年3月期(来期)は大...
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