(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
国際通貨基金(IMF)が日本時間の1月31日に新しい世界経済見通しを発表した。「1年ぶりの上方修正」だというが、日本経済に関してはなぜか実質的に下方修正だった。内閣府のマインド調査も国民が「これから物価上昇は勢いを増し、暮らし向きも悪くなる」と考えていることを示している。
IMFの世界経済見通しも日本の2023年の成長率が3カ月前の1・6%から1・8%へ上方修正され、上向きにみえるかもしれない。しかし、世界全体の見通しと異なり、2022年の実績見込みが1・7%から1・4%へ下方修正されている。
世界は2022年の実績見込みが3・2%...
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