【QUICK Market Eyes 片平 正二、大野 弘貴】野村証券は28日付のリポートで、「参入待ちとしていた銀行株推奨を1カ月戦略で開始する」との見解を示した。シリコンバレーバンクの破綻以降、日本の金融株も軟調な展開となったが、「欧米の銀行と異なり、①預金流出による調達コスト上昇、②大幅利上げに伴う債券ポートフォリオの棄損、③将来の規制強化による業績見通しの悪化――などは軽微なはずである」と指摘。それにもかかわらず株価が急落したのは「日銀のイールドカーブ・コントロール(YCC)修正への期待が大きく後退したからだろう」とし、投資魅力は十分あるとみていた。
■1~3月期は低リスク資産の高パ...
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