QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証スタンダードに４月19日新規上場する、エキサイトホールディングス（5571）の概要を紹介します。

ポータルサイト「エキサイト」が始まり

「エキサイトニュース」や「ウーマンエキサイト」などのメディアサービスをはじめ、「エキサイト電話占い」や「エキサイトお悩み相談室」といったカウンセリングサービスなどのプラットフォームを運営する。各事業で獲得した顧客基盤を生かし、子供向けの粉末サプリ飲料「セノバス＋」やマウスピース歯科矯正サービス「EMININAL」などのD2C（ダイレクト・ツー・コンシューマー）サービスも展開している。インターネットの接続サービス「BBエキサイト」や格安SIM「エキサイトモバイル」サービスを提供するなど、新規事業を積極的に立ち上げており、クラウド経営管理ソフト「KUROTEN」やウェビナー関連の業務を一元管理できる「FanGrowth」、後払い決済・請求の代行サービス「SAISON INVOICE」、DX（デジタルトランスフォーメーション）支援を手がけている。1997年に立ち上げたポータルサイト「エキサイト」が始まりで、2018年のTOB（株式公開買い付け）後、コスト構造の転換を進め、事業領域を拡大している。

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