(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
日経平均株価は5月に入り、8カ月半ぶりに2万9000円台に乗せた。しかし、「5月に売って去れ」という米ウォール街の格言は気になる。4月末から10月末まで投資する場合の運用成績が、10月末から4月末まで投資する場合に比べて明らかに見劣りするからだ。
まず1886年にさかのぼって米ダウ平均の年間変動パターンを調べた。「4月末から10月末まで」の上昇幅は1・8ポイントにとどまっているが、「10月末から4月末まで」の上昇幅は5・2ポイントになる。138年間の平均値ではあるが、半年間の投資を考えるのならば、10月末スタートのほうが大きなリターン...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題