来週(7月3~7日)の外国為替市場で、円は底堅い推移となりそうだ。6月の米雇用統計や米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数など、来週発表の米経済指標が市場予想を上回ると円には下押し圧力がかかりやすい。2022年の安値から23年の高値までの上昇幅の76.4%押し(フィボナッチ比率)にあたる1ドル=146円11銭がテクニカル的な下値として意識されそうだ。もっとも、円相場は6月30日に一時145円台を付け、昨年9月に政府・日銀が円買い介入に踏み切った水準に迫っている。介入への警戒感は円を下支えしそうだ。
日経平均株価は神経質な展開か。7月初旬に、指数連動型上場投資信託(ETF)の分...
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