【日経QUICKニュース(NQN) 岡田真知子、小松めぐみ】セゾン投信の創業者、中野晴啓前会長の退任劇の余波が続いている。QUICKの推計では6月のセゾン投信への資金流入額が大幅に鈍化した。直販型を中心に長期の積み立て投資を運用方針に掲げ、バランス型など3本の投資信託を設定・運用する人気の運用会社が転機を迎えているようだ。 セゾン投信が運用する「セゾン・グローバルバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」、「セゾン共創日本ファンド」を対象にQUICKが推計した。6月の資金純流入額は合計で約13億円だった。5月から半減し、運用する投信が3本になった2022年2月以降で最大の落ち込みだ...

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