【日経QUICKニュース(NQN) 椎名遥香】外国為替市場でユーロ高にブレーキがかかりつつある。今月は利上げが見込まれる欧州中央銀行(ECB)のそれ以降の金融政策を巡って、金融引き締めに前向きな「タカ派」の理事会メンバーからもこのところ利上げ継続に慎重な発言が相次いでいるためだ。欧州も利上げ打ち止めが視野に入り始め、ここからのユーロの上値は限定的になる可能性が出てきた。
■ECBタカ派メンバーが軟化
米国のインフレ鈍化で米連邦準備理事会(FRB)の利上げは7月で打ち止めになるとの観測が広がる。一方、ECBの利上げはまだ続くとの見方が外為市場でユーロ買い・ドル売りを後押ししてきた。18日のア...
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