来週(7~11日)の外国為替市場で、円相場は1ドル=140円~143円台近辺でもみ合う展開か。日銀による国内金利上昇の抑制姿勢に改めて意識が向かえば、円売り・ドル買いを促しやすい。半面、相次いで発表される米物価指標でインフレ鈍化が鮮明になると、米金融引き締めの長期化観測の後退から円買い・ドル売りが入るだろう。テクニカル分析面では円の下値を探る勢いは乏しく、方向感を探る動きになるとの声もあった。
日経平均株価の乱高下は一服しそうだ。山の日の11日は東京株式市場が休場で夏季休暇をとる市場参加者も多いとみられ、積極的な売買は手控えられそう。今週の米国債の格下げなど突発的な出来事がない限り、日経平...
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