【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】４月10日の東京株式市場で、（プライム、7012）川崎重工業が急反発している。制限値幅の上限（ストップ高水準）である前日比1000円（15.48％）高の7457円まで上昇した。現在は同水準で買い気配となっている。株式相場全体の急伸に伴う主力株買いのほか、ＳＭＢＣ日興証券が9日、目標株価を従来の8700円から9400円に引き上げたことも買いに弾みを付けているようだ。 担当の谷中聡シニアアナリストはリポートで「2026年3月期（今期）は全事業で事業利益率の改善が可能とみており、防衛以外にも好材料がある銘柄として引き続きセクター内でトップピックとしたい」との見解...
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