【NQNニューヨーク=横内理恵】米長期金利の上昇が止まらない。21日の米債券市場で長期金利の指標である米10年債利回りは一時4.35%と、2007年11月以来、約15年9カ月ぶりの水準に上昇した。利回り上昇の背景には米景気の想定以上の底堅さや米国債の需給悪化懸念、米金利の適正水準を決める経済構造が変わった可能性など複数の要因がある。米長期金利の先高観と金利の高止まりを見込む声が広がっている。 米長期金利は21日、昨年10月に付けた直近の最高水準の4.33%を上抜けした。25日のカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演...
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