【QUICK Market Eyes 川内 資子】ソフトバンクグループ(9984)傘下の英半導体設計のアーム・ホールディングス(ARM)が9月14日、米ナスダック市場に上場した。初値は56.10ドルと公開価格(51ドル)を10%上回り、24.69%高い63.59ドルで通常取引を終えた。時価総額で今年最大の新規株式上場(IPO)となった。人工知能(AI)の需要増を追い風としたアームの収益拡大への期待の強さを示した。IPOの盛況さが今後のアームの米預託証券(ADR)の上昇につながるのか、過去3年の米株式市場での大型IPOの実績を振り返ってみた。
IPOに詳しい米運用会社ルネッサンス・キャピタルに...

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