【NQNニューヨーク=川上純平】グーグルの親会社アルファベット(GOOGL)が4月24日夕に発表した2025年1~3月期決算は柱の広告事業が強弱まちまちだった。トランプ米大統領による関税政策が米景気を冷やすとの観測が広がるなか、今後の収益が伸び悩むとの懸念を払拭するには力不足の印象が否めない内容だった。検索に対する政府の規制リスクもあり、株価は上値の重い展開が続きそうだ。
売上高は前年同期比12%増の902億3400万ドルと、QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(891億8000万ドル)を上回った。主力の検索による広告収入が10%増の507億200万ドルと市場予想(504億9000万...

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