【QUICK Market Eyes 川内 資子】米株式市場で投資家心理が悪化している。高いほどリスク選好の動きが強まっていることを示す米CNNの「恐怖と強欲指数」は9月27日に24と「極度の恐怖」を示す水準に低下した。6月末に84と「極度の強欲」を示す高水準を付けていたが9月半ば以降に急速に下げ、3月以来の低水準を付けた。歴史的に波乱が多く、「10月恐怖症(Octoberphobia)」との造語もあるほどだが、今年はそれを地で行くような状態で10月を迎えることになる。
■政治巡る懸念で「10月恐怖症」の米株相場 スローな株安であく抜け感出にくく
10月の米株式相場は最も変動率の高...

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