【QUICK Market Eyes 川内 資子】米長期金利の上昇が続き株式の相対的な割高感が意識されやすい状況で、米主要企業の2023年7~9月期決算の発表が佳境を迎える。10月23日から始まる週に発表が相次ぐハイテク株の利益見通しは切り上がっているが、好業績の画像処理半導体(GPU)のエヌビディア(NVDA)が「米企業の底堅い業績」を演出しているとの指摘もある。エヌビディア頼みを抜け出せるのかどうかを見極めることになる。
■米長期金利になお上昇余地、米企業決算はエヌビディア頼みを脱却できるか
米長期金利は前週、一時16年ぶりに節目の5%を上回った。米景気の堅調さを示す経済指標の発表が続...

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