【日経QUICKニュース(NQN)】11月は円の対ドル相場にとって波乱の月だ。2013年から22年までの10年間について円相場の月別騰落率をみると、11月の平均は1.2%安と9月の1.3%安に次いで下落率が2番目に大きい。一方、各年の月別騰落率が10年間の平均からどれほど乖離(かいり)しているかというばらつきを示す標準偏差は、11月は4.1ポイントとなっている。他の月に比べて断トツの大きさだ。
平均だけをみれば11月は「円安の月」というイメージだろう。過去10年では、米大統領選でトランプ氏がまさかの勝利を収めた16年11月は月間で8.5%安となり、日銀が14年10月末に驚きの追加緩和「バズ...
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