【QUICK Market Eyes 平井 啓一朗】ANAホールディングス(9202)が10月31日、2024年3月期末に5期ぶりの復配をすると発表し、翌日の株価は一時3%高となった。日本航空(JAL、9201)も配当金を引き上げたが、翌日の終値は3%安と投資家の反応は明暗がやや分かれた。市場は想定より早いANAの復配を好感した形だが、市場ではさらに次の「還元」の飛躍への期待が高まっている。
■通期「据え置き」
大手空運2社が10月31日にそろって発表した23年4~9月期(上半期)連結決算はいずれも好調といえる実績だった。国際線がけん引し大幅な増収増益を達成した。ANAは同期の営業利益は前...
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