来週(13~17日)の外国為替市場で円相場は弱含みの展開か。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は9日の講演で、経済・物価が上振れすれば追加利上げに動く姿勢を強調した。14日発表の米消費者物価指数(CPI)や15日の米小売売上高などの経済指標が景気やインフレ圧力の根強さを示す結果となれば米長期金利が再び上昇に転じ、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いを促しそうだ。もっとも、1ドル=152円に近づけば日本の通貨当局が円買い介入に動く可能性が高まるとの観測が円相場を下支えするだろう。
同期間の日経平均株価は節目の3万3000円台への戻りを試す展開となるとの予想がある。株式市場でも14日...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題