【QUICK Market Eyes 弓ちあき】4月9日の東京株式市場で、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が大幅安。トランプ米政権の相互関税の発動が接近するなかで再びリスク回避の売りが膨らんでいる。長期金利の戻りが一服していることも金融株の手控えムードにつながっている。東証株価指数(TOPIX)の業種別騰落率ランキングで「銀行業」は下落率で上位に入っている。 9日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは前日比0.015%低い1.250%を付けた。その後は前日並みの水準に持ち直しているものの、世界経済の減速懸念は根強く低リスク資産と位置付けられる債券買いの流れ...

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