【QUICK Market Eyes 川内資子】米株式相場は経験則通りの年末ラリーの展開となっている。インフレ圧力の鈍化を背景に米長期金利が低下し、債券から株式に資金を移す動きが加速している。もっとも、ダウ工業株30種平均は前週までに3週連続で上昇し、その間の上げ幅は2529ドル(7.8%)に達する。短期的な過熱感が意識されるなか、感謝祭の祝日もあり薄商いで値動きが大きくなる可能性もある。21日に2023年8~10月期決算を発表するエヌビディアの結果や株価の反応次第で相場のムードが一変する可能性もある。
米調査会社EPFRグローバルなどによると、15日までの1週間での世界の株式ファンドには約...

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