(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
年末に向けての株高期待が薄れている。長期金利、消費者物価指数、景気マインドに加え、内閣支持率も右肩下がりで、景気拡大のモメンタムが失われた感じだ。日銀が買い付けてきた長期国債の残高は600兆円乗せまであと一歩。日本の成長シナリオが霞んでいる。
総務省が12月5日に発表した11月の東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)は前年同月比2・3%上昇と、2022年7月以来16か月ぶりの低い水準にとどまった。市場参加者はそこに景気回復力の乏しさを感じ取った。
不動産市場にも変調の兆しがある。昨今は不動産絡みの商談の数も減り、要員の削減...
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