【QUICK Market Eyes 片平正二】2024年は4年に一度の米大統領選挙が行われる年。株式市場では大統領選挙の年に米株が強いジンクスが期待されるが、1964年以降の15回の大統領選挙のS&P500指数のリターンを見たところ、選挙があった年の平均リターンはプラス8.00%だった。ただ投票日から前の1年のリターンがプラス8.40%、投票日から1年後のリターンはプラス9.30%で、選挙が行われる年そのものより、その1年後の方がパフォーマンスが良い傾向にあった。
ただ、リーマンショックがあった2008年を最後に、プラスリターンを記録した直近の3回の大統領選挙の年の年間リターンはプラス13...

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今回の米大統領選挙は混とんとしているように見える。おそらくマグニフィセントセブンのある程度の調整は避けられないとの見方を維持しつつ、日本株に対しては基本的に上目線でいいのではないかな。