【QUICK Market Eyes 大野弘貴】日経先物のチャートは9日に始値と終値が同値となる十字線を形成した。高値圏での十字線形成という事もあり、相場の転換点として意識される可能性もある。1月の日経平均株価は中旬まで横ばい、下旬にかけて弱含む季節性がある。2000年以降の1月における日経平均は23年までの24年間で13回上昇、11回下落とまちまちだ。
要因のひとつに海外勢の動向が挙げられる。東証と大阪取引所の投資部門別売買状況をもとに、手許にデータがある12年以降で海外勢の月別平均売買額(現先計)を算出すると、1月は平均約6600億円の売り越しとなる。1カ月間の売り越し額としては3月...

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