【NQNニューヨーク=横内理恵】19日の米株式市場で多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数が前日比58ポイント高の4839と、2022年1月3日に付けた4796を上回って約2年ぶりに過去最高値を更新した。年内の米利下げ開始予想や、米景気と企業業績への楽観が追い風となっている。昨年秋以降は消費関連などへの物色が目立ったが、人工知能(AI)需要への期待を手がかりにハイテク株への買いも途切れていない。
S&P500種は直近の安値を付けた昨年10月27日から19日までに18%上昇した。米国ではインフレが継続的に鈍化する傾向にあり、米連邦準備理事会(FRB)が24年内に利下げに転換する...

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