【QUICK Market Eyes 川内資子】米経済がソフトランディング(軟着陸)に向かうとの観測やAI(人工知能)によるハイテク企業の業績押し上げの期待などから、米株式相場の堅調さが続いている。米企業の株主還元策の増強も株式の買い安心感を促し、S&P500種株価指数は前週末に初めて大台の5000に乗せた。短期的な相場の過熱感もくすぶるなか、経験則で相場が下げやすいとされる2月後半を乗り切れるかどうかが目先の焦点となる。
■株主還元策の増強で株高加速 月後半は軟調の経験則
米アトランタ連銀が経済指標から米実質国内総生産(GDP)を予測する「GDPナウ」では8日時点で1~3月期の成長率...

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