QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証グロースに3月27日に新規上場する、シンカ(149A)の概要を紹介します。
コミュニケーション履歴を一元管理、顧客満足度向上に貢献
電話やメールを通じた企業とその顧客との様々なやり取りをクラウド上に自動で記録・整理し、一元管理するサービス「カイクラ」を開発・販売する。電話対応の属人化を避けて顧客とのコミュニケーションを円滑にし、満足度を高められるのが特徴だ。
カイクラ導入企業では例えば、顧客から固定電話に着信があると同時に連携するパソコンやタブレットなどに顧客情報が表示される。過去の会話履歴や録音記録も確認できる。ショートメッセージ(SMS)送信やビデオ通話、メール連携などの機能も備え、すべての履歴を顧客情報とひも付けて管理できる。固定電話や携帯電話の会話を録音するとAI(人工知能)が自動でテキスト化し分析する機能もある。
導入時の初期売り上げのほか、定額課金型の月額売り上げ、SMSなどの利用に応じた従量課金売り上げが収入源。アクティブユーザー企業は2565社、拠点数ベースでは4289件(いずれも2023年9月時点)。自動車や不動産業界の利用が多い。NTT(9432)グループの複数の企業と代理店業務委託契約や取次契約を結んでいる。
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