QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証グロースに3月26日に新規上場する、L is B(145A)の概要を紹介します。
現場向けのビジネスチャット「direct」サービスが主力
建設現場などで働く人を対象にしたビジネスチャット「direct(ダイレクト)」や「direct」と連携するサービスを提供する。建設業のほか、流通・小売り、インフラ、運輸・交通など作業現場をもつ業界をターゲットとしている。「direct」はチャットや通話をはじめ、ファイルの共有や管理、写真加工などの機能を持つ。直感的に操作できるシンプルなつくりが特徴だ。大林組(1802)や西松建設(1820)、西日本旅客鉄道(9021)など2023年4月時点で4000社超が導入している。
「direct」と連携して活用できるサービス群も拡充中だ。タスク・スケジュール管理や掲示板機能が利用できるサービスのほか、従業員の長時間労働の是正を支援するサービスや日報作成などを自動化できるチャットボット、動画・写真の管理サービスなどを取り揃える。OEM(相手先ブランドによる販売)で、自治体や信用金庫にも「direct」を提供している。顧客が支払うデジタルサービスの利用料が収益源となっている。
「direct」の利用顧客からのDX(デジタルトランスフォーメーション)による業務効率化の要望などに対してコンサルティングや「direct」などと連携したオリジナルソリューションの設計・開発も手がける。災害時の速報や連絡、資材などの発注、建設現場の入退場管理、生成AIによる業務自動化などの要望に対応し顧客に提供する。
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