【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 永井洋一】岸田文雄政権が2021年10月4日に発足して以降、24年3月22日までに日経平均株価の上昇幅は一時1万2400円を超えた。就任から退陣までの記録だと歴代トップは中曽根政権の約1万4900円、2位は第2次以降の安倍政権の約1万3200円。いま岸田政権が終われば3位となる。
バブルを持続可能ではなく後に大きなしっぺ返しを食う状態と定義するなら、経済バブルは政治のバブルと連れだって崩壊する傾向がある。1988年のリクルート事件しかり。第1次世界大戦期の大正バブルと金権政治も同様だ。自民党派閥の裏金事件をはじめとする政治不信は、株式バブルの崩...
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