QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証グロースに4月24日に新規上場する、レジル(176A)の概要を紹介します。
マンション一括受電サービスが主力、電力会社向け業務受託も
マンションに受変電設備を設置し電力を供給するマンション一括受電サービスが主力。同サービスを含む「分散型エネルギー事業」のほか、中小企業に再生可能エネルギーを中心とした電力を小売りする「グリーンエネルギー事業」、電力会社の設備保安点検や顧客対応業務などを受託する「エネルギーDX事業」も展開する。
マンション一括受電サービスは建物内にある地域電力会社の受変電設備を同社が入れ替え、マンション単位で高圧電力を調達し低圧に変換したうえで各世帯に割安価格で供給する。導入先は約2200棟、約17万8000万戸に上る(2023年12月末時点)。23年4月からは太陽光発電や蓄電池などの設備を設置することで停電時にも電力を供給できる「マンション防災サービス」も開始した。
グリーンエネルギー事業の契約先は中小法人や自治体など約7500。21年に始めたエネルギーDX事業は売り上げ規模が小さいが今後力を入れていく。
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