【QUICK Market Eyes 川内資子】米金融政策の見通しの不透明感が日米の株式相場に影を落としている。4月11日発表の3月の米卸売物価指数(PPI)は市場予想ほど上昇しなかったが、10日発表の3月の米消費者物価指数(CPI)を受けて広がった早期の米利下げ観測の後退は引き続き相場の重荷になった。目先は相場変動が大きくなりそうだが、今週から発表が本格化する米企業の2024年第1四半期(主に1~3月期)決算では、業績好調が続く大型ハイテク株の買いが再加速するとの期待が高まっている。
著名な米連邦準備理事会(FRB)ウオッチャーとして知られる米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の...

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