【QUICK Market Eyes 大野弘貴】5月は月末に向けて、各種リバランスが発生する。年金基金等マルチアセット運用は国内資産買い、海外資産売りの方向にあると推計される。これは、主要資産の5月騰落率で、国内債券の下げが大きいためだ。今月は日銀の追加金融引き締めへの思惑が強まるなど、日本国債の利回り上昇(価格下落)が目立った。また、日本株もグローバル株に対して戻りが鈍い。
5月パフォーマンスは低い順から国内債券、国内株式、外国債券、外国株式となっている。国内株に対しても一定のリバランス買いが入る見込みだ。それでも、外国株式のアウトパフォームが際立っていることから、グローバルでは株売り圧力...
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