【QUICK Market Eyes 中山桂一】株式市場で企業による自社株買いの存在感が強まっている。年初からの累計で自社株買いを含む事業法人の買い越し額は主体で買い越し首位だ。5月には過去最大の5兆円を超える自社株買いの決議があり、企業の持ち合い解消という受け皿となる面もある。自社株買いの増加は需給面の引き締まりに寄与するうえ、企業の過剰資本の解消により日本株全体の評価の向上につながる可能性がある。
■驚きの買い越し規模、その主体は
「正直、買い越しの規模に驚きました」――ある国内証券のトレーダーは日本取引所グループが23日に発表した5月第3週(13~17日)の投資部門別売買動向を見なが...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題