【日経QUICKニュース(NQN)】JR西日本(9021)と四国電力(9507)が個人投資家向けの債券発行を準備していることが3日、分かった。同日付で関東財務局に提出した訂正発行登録書で明らかになった。
JR西日本は個人向け1年債の発行を準備している。発行額は5億円。利率は年0.25~0.65%を仮条件の範囲とし、条件決定は6日を予定している。申込期間は7~18日で、払込期日は19日。愛称は「WESTをもっと!WESTER債」とした。格付けは格付投資情報センター(R&I)から「ダブルA」を取得する予定だ。
四国電は個人向け3年債を発行する。訂正発行登録書によると発行額は125億円で、利率は年0.54~0.94%を仮条件の範囲とする。条件決定は7日、申込期間は10~24日、払込期日は25日を予定する。格付けは格付投資情報センター(R&I)から「シングルAプラス」を取得する予定としている。
主幹事はいずれもみずほ証券が務める。