QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証グロースに6月27日に新規上場する、豆蔵デジタルホールディングス(202A)の概要を紹介します。
AIソフトウエア工学・ロボット工学に基づく技術提供に特化
働き方改革やデジタルトランスフォーメーション(DX)が遅れている業界向けに、人工知能(AI)ソフトウエア工学やロボット工学などを駆使したプラットフォームを提供し、顧客企業のデジタル化を支援する。企業に知見を集約する独自のビジネスモデル「豆蔵Way」により、各種技術の活用経験を蓄積・体系化し、多種多様な高度人材の獲得が可能となっている。
大別して、クラウド技術を活用した内製化推進や統合基幹業務システム(ERP)導入などを手掛ける「クラウドコンサルティング」、DX推進企業にAIによるデータ利活用や生成AI導入を支援する「AIコンサルティング」、ロボットやAIによる工場の自動化などを進める「AIロボティクス・エンジニアリング」、自動運転などの「CASE」技術や先進運転支援システム(ADAS)などを扱う「モビリティ・オートメーション」の4サービスを展開する。
2006年10月に設立した株式会社豆蔵ホールディングスが前身。同社は東証マザーズを経て東証一部に上場したが、20年6月にMBO(経営陣が参加する買収)により上場廃止となった。組織再編を進めて20年11月に株式会社豆蔵など3社をグループ化し、運営の中核を担う豆蔵デジタルホールディングスを設立した。
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