日本知財総合研究所 三浦 毅司 【意欲的な経営計画】 大塚ホールディングス(4578、以下、大塚HD)は6月7日、2028年度を最終年度とする第4次中期経営計画を発表した。この計画によれば、2028年度の売上収益は2.5兆円(対2023年度比24%増)、本業の利益である事業利益は3900億円(同25%増)と意欲的なものとなっている。 売上収益が一貫して増加するのに対し、26年の事業利益目標が2023年度比減少するのは、特許切れが発生するからだ。24年末には抗精神病薬「エビリファイメンテナ」、25年には腎臓病治療薬「ジンアーク」が特許切れとなり、計4000億円弱を稼ぐ製品の売上収益が大幅に...
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