【日経QUICKニュース(NQN) 尾崎也弥】東京株式市場で九州を地盤とする銘柄が関心を集めている。台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出を契機として、観光や不動産、金融など幅広い分野における「TSMC効果」の広がりが期待されているとの見方が多い。「熱い」九州経済を背景に、市場では九州旅客鉄道(JR九州、9142)をはじめとした関連銘柄探しの動きもみられる。
九州と地理的に距離の近い台湾では20日、主要株価指数の加権指数が3日続伸し、過去最高値を更新した。指数を押し上げているのは半導体受託生産のTSMCをはじめ電子機器製造の鴻海精密工業、人工知能(AI)サーバーの広達電脳といった世界的な存在...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題