【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントは７月12日、クスリのアオキホールディングス（3549）の青木宏憲社長と弟の青木孝憲副社長らに対して株主代表訴訟を提起したと発表した。青木社長らに有利な条件でストックオプション（株式購入権）が発行されたことなどにより、会社に約72億円の損害が発生し、その賠償を求めるとしている。また、8月に予定する定時株主総会で青木社長や青木副社長らの解任を求める株主提案を出すという。 オアシスはクスリアオキ株を約9.7％保有している。クスリアオキを巡っては業績の「不自然な下方修正が発表され、株価が大幅に押し下げられた直後に（ストッ...
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