【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 永井洋一】半導体関連株を中心に7月17日の米株式相場は急落した。ITバブルが崩壊した2000年、リーマン・ショックの08年、新型コロナショックがあった20年。米大統領選の年は、金融・株式市場にショックが起こるというジンクスがある。政策変更の思惑で、割高な資産から安全資産へとマネーの大移動が起こることが一つの要因として考えられる。24年も例外ではなさそうだ。
トランプ前米大統領の再任を前提とした株式市場の「トランプトレード」には死角がある。トランプ氏の経済政策「トランプノミクス」の要は低金利・低課税・ドル安。いずれもインフレを再加速しかねない。米経済...
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