【日経QUICKニュース(NQN) 古江敦子】英半導体設計のアーム・ホールディングス(ARM)が7月31日夕の時間外取引で一時1割強下落した。直前に発表した2024年4~6月期決算は市場予想を上回る増収増益だったものの、収益見通しが市場予想に届かずに失望売りにつながった。ただ人工知能(AI)を端末上で素早く動かす技術である「エッジAI」の登場などでアームの活躍舞台は広がる見通しで、中長期的な成長期待は健在だ。
■4~6月期は純利益倍増、通期見通しは維持
4~6月期の売上高は前年同期比39%増の9億3900万ドル、純利益は2倍強の2億2300万ドルだった。AI投資が盛り上がり、電力効率の高い...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題