【日経QUICKニュース(NQN)】日本製鉄(5401)は9月5日、米鉄鋼大手USスチールの買収計画に対してバイデン米大統領が中止命令を出す方針と海外メディアが報じたことを受け「対米外国投資委員会(CFIUS)からの審査結果は受理していない」との声明を出した。同社は「買収が国家安全保障上の懸念がないことを米国政府に対して明確に伝えてきた」としたうえで、「投資によってUSスチールと米国鉄鋼業界全体はより強固な基盤を築くことができる。米政府により、法にのっとり適正に審査されるものと強く信じている」ともした。
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