【日経QUICKニュース(NQN)】S&Pグローバル・レーティングは9月10日、日本製鉄(5401)による米鉄鋼大手USスチール(X)買収を巡る不透明感の強まりは「信用力上の新たなリスク」と指摘した。米国の対米外国投資委員会(CFIUS)が審査中の日鉄による買収案件は米大統領が中止命令を出す見通しで、S&Pは「買収計画の大幅な見直しを迫られれば、日本製鉄の事業運営にも影響が出る」としている。 S&Pは、買収が計画通り進んだとしても米鉄鋼市況の悪化で日鉄の2024年のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は22年比で半減すると予想している。買収後は全米鉄鋼労働組合との関係改善などの費用もか...
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