【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】外国為替市場で「ドル1強」の状況が進む。11月15日には日本の2024年7~9月期国内総生産(GDP)速報値が発表となった。GDPを比べると米経済の強さと日欧の停滞ぶりは明暗がはっきりと分かれており、日本円やユーロに対するドル買いの強さもうなずける。
内閣府が発表した24年7~9月期の実質GDP(季節調整値)は前期比0.2%(年率0.9%)増の558兆5050億円だった。額は参照年である15年の価格で測ったものだ。新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)前である19年1~3月期を起点とすると、24年7~9月期は0.8%上回るに...

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