【日経QUICKニュース(NQN) 吉井花依】外国為替市場で円の対ドル相場が安値圏で推移している。日本の通貨当局者が円安進行をけん制する発言を繰り返すものの、相場の基調は転換していない。日米で依然として大きく開いた金利差が円売り・ドル買いを促すなか、今年に実施された経験則から市場参加者の多くは1ドル=160円となるまでは円買いの為替介入が実施されないと楽観視しているようだ。
「足元の市場動向を踏まえると切迫感は感じられない」。SMBC信託銀行の合沢史登シニアマーケットアナリストは日本政府・日銀の為替介入に関してこう話す。19日は加藤勝信財務相が円安進行を巡り「極めて高い緊張感をもって注視する...
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